
小学校受験を考え始めると最初に悩むのが
「公立」「私立」「国立」どれを選ぶべき?」
という点です。
関西エリアでは国立の選考方式や通学事情も地域で異なるため、まずは3つの違いを正しく知っておくことが大切です。
さらに共働き家庭で小学校受験を乗り切り、合格した私自身の経験から、
現実的な目線で「共働き家庭でも実現可能か?」も交えて解説します。
読み終わる頃には、
✔ わが家はどれが現実的?
✔ 共働きでも通わせられる?
✔ 受験する価値はある?
が具体的に判断できるようになります。
「そもそも小学校受験ってやる意味ある?」という段階なら、
先にこちらを読むと判断が早くなります👇
→ 小学校受験のメリット・デメリットと後悔しない判断軸はこちら
公立小学校とは?
特徴
自治体の学区制に基づき通学する一般的な小学校。
学費は最も安く、教育内容は文部科学省の指導要領に沿っています。
メリット
- 学費負担が最小
- 通学距離が短い傾向で生活動線が整う
- 学童保育が整備されている自治体が多い
- 多様な家庭環境の児童と関われる
課題
- 中学受験や探究教育などへの特化はない
- 学校差(理念・教育方針)は小さめ
公立小が向いている家庭
- 中学受験・高校受験を重視する家庭
- 地域の中で自然に育ってほしい家庭
- 学費は抑えつつ塾に投資したい家庭
- 共働きで生活動線を重視する家庭
公立小を選ぶか、受験するかは家庭の価値観によって大きく分かれます。
実際に受験した家庭は、どんな部分にメリット・デメリットを感じるのか?
「小学校受験は本当に意味があるの?」という視点からまとめた記事もあります👇
→ 小学校受験のメリット・デメリットと後悔しない判断軸はこちら
私立小学校とは?
特徴
私立小は学校ごとに教育理念やプログラムが明確です。
宗教教育/英語/ICT/探究/海外連携など個性が豊か。
私立小を検討する家庭では、
「共働きでも受験は現実的なの?」「いつから準備?」という質問をよく聞きます。
我が家の経験も踏まえて、準備の全体像をまとめた記事はこちら👇
→ 共働き家庭の小学校受験完全ガイド
メリット
- 明確な教育理念のもとで育てたい家庭に最適
- 設備や教育投資が厚い
- 大学附属なら内部進学ルートあり
- 探究活動・留学など課外の選択肢が多い
課題
- 学費負担が大きい
→大学附属は「小〜大学まで私立」の可能性=16年計画必須 - 中学受験を見据える場合は塾併用が必要
- 通学距離が長くなることもある
私立小が向いている家庭
- 一貫した教育理念で育てたい家庭
- 海外・探究・語学など幅広い学びに投資したい家庭
- 内部進学や中高一貫を視野に入れる家庭
- 中長期的に教育費を確保できる家庭
私立校は学校ごとに校風や教育方針が大きく異なるため、
学校ごとの特徴の比較が受験の第一歩になります。
人気校を6校ピックアップして整理しました👇
→ 関西の人気私立小学校6校を徹底比較
国立小学校とは?
特徴
国立大学の附属小で、関西では
- 大阪教育大附属
- 神戸大附属
- 京都教育大附属
などが代表的。
関東とは異なり、関西の国立小は
抽選制がほとんどなく「入試選考のみ」のため、
学校ごとの方針や通学条件を知ることがとても大切です。
主要6校の情報を比較できるまとめ記事はこちら👇
→ 関西の人気国立小学校6校まとめ
メリット
- 学費は公立並みに安い
- 実験校として教育研究ベースの授業
- 中学受験を選ぶ家庭が多く整った環境
課題
- 内部進学率に幅がある
→ほぼ全員進学〜3分の1など差が大きい
→必ず学校HPで確認必須 - 内部進学しない場合は中学受験が前提の家庭が多い
- 受験資格(通学区域)に制限あり
- PTA活動が活発
- 学童がないケースが多い
→放課後のサポート体制が必要
国立が向いている家庭
- 中学受験を視野に入れる家庭
- PTAに積極的に関わる意思がある家庭
- 放課後のサポートが確保できる家庭
- 教育水準と学費バランスを重視する家庭
国立・私立を含めて受験準備を進める場合、
「何から始めるか」を決めるだけで行動が一気にラクになります。
道筋を整理した準備ロードマップはこちら👇
→ 小学校受験|迷わないための準備ロードマップ(noteマガジン)
共働き家庭でも可能か?【経験談ベースで回答】
結論:
共働き家庭でも私立・国立小の受験と通学は可能です。
ただし現実的な違いがあるので整理すると👇
公立 × 共働き
✔ 最も現実的
✔ 学童整備+通学短距離=生活が回りやすい
私立 × 共働き
◯ 近年は放課後の過ごし方が充実している学校も増加中
→ スクールバス/学校内学童/習い事併設の学校もあり現実的
→ 実際に共働きで合格・通学している家庭も多い
国立 × 共働き
△ 民間学童か祖父母サポート必須
→ 学童なしが多く、PTAも活発なので調整が必要
→ ただし「学費×教育水準」のバランスは最強
私自身も共働きで私立小・国立小ともに受験し合格しています。
しかし、右も左もわからないまま始めた小学校受験だったので、
情報収集にかなりの時間を要しました。
そこで、小学校受験を振り返り
「始めから知っていればもっと楽だったのに」と感じた内容を
noteにまとめました。
→ 小学校受験|迷わないための準備ロードマップ
受験準備の現実(共働き家庭向けの補足)
共働きの場合、
✔ 家庭学習時間の確保
✔ パパの役割
✔ 習い事・塾の選択
✔ 親子面接練習
が特に大きなポイントになります。
→ このあたりは既存の記事で詳しく解説👇
まとめ:家庭環境×教育観×生活動線で選べば後悔しない
結局のところ、小学校受験は「偏差値勝負」ではありません。
同じ学校でも、向いている家庭と向いていない家庭がハッキリ分かれる世界です。
だからこそ、判断軸になるのは偏差値ではなく、
- 家庭の教育観(何を大事にしたいか)
- 資金計画(短期〜長期で投資できるか)
- 通学&放課後の生活動線(現実的に回るか)
- 中学受験 or 内部進学(出口戦略はどちらか)
- PTA・学校行事への参加意欲(できる?したい?)
- 共働きならサポート体制(誰が放課後を担う?)
という “家庭側の条件” です。
ここが整理できていれば、
後悔のない学校選びは自然と決まります。
小学校受験と共働き家庭のよくある質問
A.通えますが、学童がない場合が多いため、祖父母サポートや民間学童の活用が現実的です。PTA活動も活発な学校が多く、勤務調整が必要になるケースがあります。
A.学校内の学童、習い事併設、スクールバスなど選択肢が増えています。共働き家庭でも利用可能な学校は年々増えており、実際に通学している家庭も多いです。
A.関西の国立小は抽選がなく、ほぼ入試選考のみです。ただし地域ごとの受験資格(通学区域)があるため、必ず学校ごとに確認が必要です。
A.多くの家庭は年中の春〜夏に受験準備を開始します。共働きの場合は、幼児教室や通信教材で家庭学習を補完する形が現実的です。
A.可能です。むしろ中学受験組は公立小が主流です。塾の通いやすさや家庭での学習環境を整えることが合否に影響します。


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