【共働きでも合格】関西難関小学校に受かったわが家のリアル体験記― 忙しい毎日の中で見つけた“続けられる学び方”

💬 受験を意識したきっかけ

わが家が小学校受験を意識したのは、子どもが年中の春。
お友だちが受験準備を始めたと聞いて、「うちもどうしようかな」と考え始めたのがきっかけでした。

共働き家庭なので、最初は正直「無理かも…」と思っていました。
仕事に家事、そして子どものお世話。
塾に通う時間や親のサポートの手厚さを考えると、不安しかありませんでした。

それでも、「子どもが自分の力で考えられるようになってほしい」という思いから、
少しずつ家庭でできることを始めました。


👶 2歳~:映像+知育玩具で楽しく学ぶ

まだ小学校受験は意識しておらず、子どもがしまじろうの映像教材に夢中になったのがきっかけでした。サンプル動画を繰り返し見ていた姿を見て、迷わず【こどもちゃれんじ】への入会を決意。

毎月届く知育玩具「エデュトイ」や映像教材に、子どもは興味津々。受験が終わった今、振り返ってみると、生活習慣・ペーパー対策・巧緻性(切る・貼る)の基礎は、まさにこどもちゃれんじで自然に身についていたんだなと実感しています。

幼児教室の問題集はなかなか手をつけようとしなかった子どもも、カラフルでストーリー性のあるキッズワークなら自分から進んで取り組み、1日で1冊を終えることもありました。

deco家が受講していた時より、さらにパワーアップして「デジタルスタイル」「ハイブリットスタイル」が選べるようにリニューアルされました。
小学校受験を目指すご家庭には、「ハイブリッドスタイル」がオススメです。試験は紙ベースで行われるため、子ども自身が鉛筆を握り、手で学ぶ習慣を早くから身につけることが大切です。

そして小学生になった今も、我が家では【進研ゼミ小学講座】を楽しみながら継続中。受験対策で培った学習習慣が、そのまま学校生活にも生きていると感じています。

🌷 年少の1年間+年中夏まで:プリント学習で机に向かう習慣づけ

小学校受験に向けた家庭学習として、我が家では七田式プリントを使った学習を取り入れました。

ポイントは、時間や枚数を厳密に決めないこと。1枚しか進まなかった日も、5分しか座れなかった日も、「椅子に座ってワークができて偉いね。よく頑張ったね。」と同じように褒めることを徹底しました。

カラフルなイラストや楽しさのあるプリントのおかげで、子ども自身が「もっとやりたい!」と意欲を見せるように。たった夕食後の15分でも、毎日続けることで自然に学習習慣が身につきました。

このように、無理なく続けられる仕組みづくりこそ、家庭学習で子どものやる気を引き出す鍵です。


📚 年中秋からは塾+家庭学習の両立へ

家庭学習はスキマ時間を活用

年中の秋からは、週1回だけ小学校受験対策の塾に通い始めました。
とはいえ、共働き家庭にとっては送迎や家庭学習のサポートが大きな負担になるもの。
家事や仕事の都合で、どうしても一緒に勉強を見てあげられない時間が出てきます。

そこで我が家では、スマイルゼミ【幼児コース】を家庭学習のサポートに取り入れました。
タブレット1つでペーパー問題の基礎を一問一答形式で反復練習
でき、しかも自動採点機能で子どもの達成感もアップ。

さらに「話せる絵本」機能では、タブレットが絵本の読み聞かせをしてくれるだけでなく、物語の内容に関する質問も出題。おかげで子どもが自発的に「お話の記憶」の問題に取り組むようになり、模試ではこの分野が安定した得点源になりました。

忙しい日でも、朝の登園前10分や夕食準備中の15分など、スキマ時間を活用して無理なく継続。
こうした日々の積み重ねが、子どもの自信と学ぶ習慣につながったと感じています。

我が家ではスマイルゼミ【幼児コース】を使っていましたが、最近では“思考力を伸ばす系”の教材としてモコモコゼミも注目されています。

特に「教えすぎず、自分で考える力を育てたい」ご家庭にはぴったり。
スマイルゼミよりも実践に近い出題形式なので、難関校を目指すご家庭にはモコモコゼミがオススメです。
有名幼児教室のカリキュラムをオンラインで受けられるので、共働きでも時間に縛られず学べるのが魅力です。

詳細はこちら
👉 こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」

幼児教室は「子どもと先生を信じて浮気しない!」をモットーに

🏫 幼児教室は「子どもと先生を信じて浮気しない」

我が家は、志望校に合格実績のある集団型の幼児教室に通いました。
同じクラスには、
・2歳から幼児教室に通っているご家庭
・複数の幼児教室を掛け持ちしているご家庭
・集団塾+家庭教師の併用組
など、さまざまなタイプの受験スタイルがありました。

しかし、フルタイム共働きのdeco家には、時間もお金も限りがあります。
だからこそ、「信じた先生と教室にすべてを託す」と決め、週1回の幼児教室+家庭学習で小学校受験に挑みました。

結果的にこの“シンプルな戦略”が、子どもにとっても親にとっても最良の選択になりました。


🧠 模試の活用法と休日の過ごし方

▶ 模試は「順位」よりも「課題確認」の日

模試の結果に一喜一憂するのはNG。
deco家では、「今できていないことを見つける日」と位置づけていました。

初期は成績も最下位に近いこともありましたが、
「ここができるようになったね!」と小さな成功体験を積み上げることに集中。
学習が進むにつれて徐々に成績も上昇していきました。

そして、やる気アップのために“ご褒美制度”を導入。
目標を達成したら、絵本やおもちゃをプレゼントして次へのモチベーションにしました。


▶ 休日は“学びとリフレッシュ”の両立

休日は必ず家族でお出かけ。
「今回の外出で子どもに経験させたいことは何か?」を夫婦で決めて行動していました。

たとえば:

  • 動物園で季節や生き物の名前を学ぶ
  • 公共交通機関でマナーを身につける
  • 公園で縄跳び・ボール投げなど運動考査の練習

こうした日常の中での学びが、面接や行動観察でも生きる力になりました。


⭐ 小学校受験当日の朝と本番の様子

当日の朝は、“いつも通り”が合言葉。
特別なことはせず、普段の朝食をとりながら
「どんな先生がいるかな?」「お話しできるの楽しみだね。」と、前向きな声かけを意識しました。

試験後の帰り道で、子どもが

「合格したと思うよ!」
と言ったとき、親として涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

年中の秋から準備を始め、短期間でここまで成長できた姿に心から感動しました。


🌸 合格して感じたこと

結果として、第一志望の関西難関小学校に合格。
さらに、第二志望の有名小学校にも合格できました。

振り返って思うのは、
「特別なことをしたから合格した」のではなく、
“続けられる仕組み”をつくったことがいちばんの鍵だったということ。

毎日の小さな積み重ねを、無理なく、楽しく続ける。
その積み重ねが、子どもの自信や表情の変化につながっていったのだと思います。


🧩 わが家で使ってよかった教材まとめ

👀 そして最近話題なのが【モコモコゼミ】。
“考える力”をテーマにしたオンライン教材で、難関小学校を目指すご家庭から支持を集めています。
自宅で受けられる月例テスト形式が人気で、ペーパー対策の練習にも◎。


💕 これから受験を考えているママへ

共働きでも、完璧でなくても大丈夫。
“できる範囲で続ける”ことがいちばん大切です。

わが家も最初は不安でいっぱいでしたが、
「1日15分からの小さな積み重ね」で、子どもは確実に変わっていきました。

小学校受験を通して学んだのは、
親が頑張ることより、親が笑顔でいることの大切さ。

あなたも、子どもと一緒に「学びの時間」を楽しんでみてくださいね🌷


💬 まとめ:信じて続ける“家庭×幼児教室”で合格は叶う

小学校受験は、親の不安との戦いでもあります。
でも、「信じて任せる」「家庭で支える」この2つを大切にすれば、時間やお金が限られていても十分に戦えます。

  • 知育玩具で好奇心を育む
  • プリント教材で机に向かう習慣づけ
  • 幼児教室は浮気せず信頼関係を築く
  • 模試は課題確認のツールにする
  • 休日は“経験学習”のチャンス
  • 当日はいつも通り、笑顔で送り出す

この積み重ねが、合格への一番の近道でした。

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