小学校受験!みんながつまずく「四方からの観察」はこれさえ読めば完璧に!deco流家庭学習法

小学校受験の超頻出問題「四方観察」とは

机の上に物や積み木が置いてあり
前後左右から見たときに見える形を答える
小学校受験のペーパー対策では避けて通れない
超頻出問題です
そして

2択までは絞ることができるのに間違ってしまう…

と、あと一歩に躓いてしまうお子様に
頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか 
そんなお悩みをdeco流家庭学習法で解決します

前からみたら

比較的わかりやすいのが前からみたらの問題です
お子さまのプリントを見る目線と同じ方向ですので
そのまま見た絵を選べばいいです


次のステップへ進むためにここで意識してほしいことがあります
それは左右の認識です 

そんなの簡単!
うちの子はお箸を持つ方が右手(左手)ってわかってます!

という方にも再度確認してほしいのが
向かい合う”相手の右手、左手“が
どちらかを理解しているかということです


それには想像力が必要です
親御さんがいろんな角度で立ってみて
「お母さんの右手はどっちでしょう?」
と質問をしてみて下さい

全て正解することができれば次のステップへ進みましょう


左右の理解は当然できているものとして
小学校受験問題では進んでいきます
早い段階から問題集を使って
使える”ものにしておいてください

左右からみたら

前からの次は”左右からみたら”を攻略しましょう


問題のイラストによっては左右どちらかは
お子様から見やすい角度に書かれていることが多いので
少し見る角度を変えてみるとわかりやすいかもしれません

しかし、ここで応用がきく考え方を身につけておきましょう

積み木

例えばこの②の問題を右側からみた図の考え方です

まず2段と3段の積み木が見えるという所までは
たどりつけると思います

その後ににお子様に問いかけてほしいのが
右側に立って両手を前に伸ばした時
右手で3段か2段のどっちの積み木を触ることができる?」です


そう、ここで相手の左右の手の認識が生きてくるのです


そしてお子様が「2段!」と答えることができたら
今度はお子様自身の手に意識をうつし
解答欄を見て右手側に2段の積み木があるものを選べばいいのです

この解き方ができるようになると四方観察らどの位置からでも答えられるようになります

後ろからみたら

解き方としては左右からみたらと同じように
“後ろ側に立った人の右手が何を触るか”と考えて解きましょう

ここで注意してほしいのがこの解き方が
完全にお子様のものになるまでは
右なら右、左なら左と決めて
その手で触るものはなにか
を徹底して聞いて下さい

慣れていないと右と左がごちゃごちゃになったり
「結局どっちの手だっけ?」となりかねません


そして、もう1つ覚えておいてほしい考え方があります
特に積み木の四方観察時に有効なのですが
前と後、左と右の答えはそれぞれ反転した形であるということです

問題を解くスピードアップには必要な知識となります

苦手なお子様が多い”後ろからみたら”も
前から今見えている形を反転させたものを選べばよいのです

ここで「鏡の問題」の考え方が役に立ちます
鏡の問題の学習法はまた後日に


とはいえ完全に自分のものにするためには
解き方を理解したのち問題演習の量をこなすのが
一番の近道です

deco家はジュニアウォッチャーにお世話になりました

簡単な問題から難しい問題まで同じ単元だけを
まとめてくれている問題集なので
お子様の理解度に合わせて問題を選択できるのが
このシリーズの良い所です

四方観察と鏡をリンクさせて学びたいのであればこちら

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