小学校受験だけで終わらない!入学後の学力にも差がつく「数量」分野の家庭学習法

数量の分野は四則演算の基礎

数量の問題は出題方法には色々なパターンがありますが
全ては四則演算の+−✕÷につながるようにできています
例えばこのような問題です

四則演算

どれもペーパー問題で基礎としてよくみる問題ですが
①は足し算 ②は引き算 ③は掛け算 ④は割り算(余りあり)
です。


この数量を幼児期に学習しておくことで
小学校に入ってからの算数をスムーズに進めることができます
だからこそ小学校受験においても頻出の分野となってくるのです 

数の構成を覚える

ほとんどの小学校は12までの数で問題が作られているので
まずは12までの数が数えられるようになってからがスタートです
稀に20までの数で出題する小学校もあるようなので
志望校の過去問でいくつまでの数で問題が構成されているか確認して下さいね 

そして数が数えられるようになった後の次のステップは
数の構成を覚えることです

例えば「10は4と何?」と聞いて「6!」と即答できる
そして1~12それぞれの数でどの組みあわせを聞いても答えられる
これができると問題を解くスピードが格段に速くなります

指折り数えないとわからない!
組み合わせなんてたくさんあるし覚えられない!
というお子さんに頭を悩ませている親御さんも
多いのではないでしょうか

そこで遊びながら学ぶがモットーのdeco家が選んだのは
KUMONの玉そろばん120です

1列に玉が10個あり5個ずつ赤と青で色分けされているので
視覚的に数字を捉えることができ
数の構成がお子様でも理解しやすい作りになっています

その10個の玉が12段あり120までの数は
この玉そろばん120で網羅できるのです

そしてdecoのオススメポイントは
そろばんの後ろに差し込める数シートです


例えば一段目のリンゴを見せて
「今男の子がリンゴを3個持っています。
果物屋さんでさらにリンゴを3個買いました。
今男の子はリンゴを全部で何個持っているでしょうか。」
と問題を出しながら実際にお子様の目の前で玉そろばんを動かします


そしてはじめは玉そろばんを見ながらでいいのでお子様に答えさせてください

12段とも違う絵が書かれているので
どんどんと下の段に進み問題を変え出題し
反復練習できるのがこの玉そろばんの良い所です

慣れてくれば、はじめの数だけ玉をおき
増減した数は玉を動かさずに
お子様の頭で考える練習をさせてください
その後の答え合わせでお子様に玉を動かしてもらい
数のイメージを定着させていきましょう

また小学校受験で頻出の10の構成も学習可能で
1つずつそろばん玉を動かすことで1-9,2-8、3-7…
の対応の暗記と規則性の発見もできてしまいます



今、息子は小学校で計算カードをしていますが
数字の構成が頭に入っているので計算がとても早いです

数量は小学校受験だけでは終わらず将来に続く分野なので
幼児期からしっかりと学び定着させてあげましょう

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