小学校受験!複合問題でも頻出の「積み木」を完璧に!これが解けなきゃお受験ははじまらない!

基礎~応用まで幅広く出題される「積み木」の問題

小学校受験といえば「積み木」と言っても過言ではない程の超頻出問題
積み木を通らずに小学校受験を終えることは不可能でしょう


単純に積み木の数を数えて〇を書く基礎問題から
四方観察との複合問題や
さらにテトリスやぷよぷよのように
条件が揃うと積み木が消えるお約束が追加された
積み木の四方観察問題 など
様々な分野との複合問題として使われやすいです

そのため
「四方観察は得意なのに積み木がわからないから問題が解けない!」
なんてことになりかねないので
必ず押さえておきたい分野の1つです

四方からの観察をもう間違えない
解法徹底解説はこちらの記事で

「積み木」頻出問題の考え方

積み木の問題を解く上で最初の壁は
「隠れている積み木がいくつあるかわからない」
ではないでしょうか


積み木を苦手とするお子様は
頭の中で図形のイメージができていないことが多いです

そこで使ってほしい教材が”立方体積み木“です


なにも教えなくてもスラスラ問題が解けるような
空間認識能力が優れているお子様以外は
この積み木は必須教材です
複合問題となって積み木が出てきた時にも必ず活躍します

積み木の数を数える問題を解く時は
はじめのうちは親御さんが立方体の積み木で
実際に同じ形を作ってあげましょう

そして親御さんが作った積み木を
自分の手で触って1つずつ分解させてください
その時に見えている積み木の下にも
積み木が隠れていることを学習します

その次の段階は問題の図形を自分で組み立てさせてください
はじめは上手くできず1問組み立てるのにとても時間がかかると思います
しかし、ここで親御さんが焦って急かしてしまうと
お子様が積み木の問題を嫌いになってしまいます

口出しせずに見守ってあげましょう
そして助けを求められたところだけ教えてあげましょう

自分で組み立てられるようになると
隠れた積み木の存在を認識できるようになっています

ここまでくれば積み木の数の完成まであと一歩です

あとは漏らさず数えあげるという作業です
漏らさず数えあげるためには積み木を塊で認識することが大切です

どういうことかというと

積み木


たとえば①の問題では
手前が5個 + 奥に縦3段の積み木が2組 + その横に2段が1つ
といった感じです

小学校受験は足し算の式は必要ないので
回答欄に
〇〇〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇 〇〇 
と順番に書いていけば”13個”の答えが完成します

decoのオススメはなるべく縦の塊を意識することです
お子様にとっては見えない積み木が
この問題を難しくしている原因なので
縦で数えることで見えない積み木の数え忘れを防げます

はじめのうちは親御さんが横で
「今からこの塊を数えるよ」と教えてから
「これは何段かな?」と声をかけ
お子様に数えてもらってください

そうすることでお子様も塊を認識しやすく
自分で解くときもすぐに塊をつくり
数えあげることができるようになります

あとは問題演習量を増やして
お子様の積み木を漏らさず数えあげるための
自分ルールを確立させてあげましょう

合格実績豊富なこぐま会が提供する毎月届く小学校受験対策教材
親御さんの「どの教材がいいのかわからない!」を解決
もちろん積み木の問題も入っています

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