【小学校受験対策】頻出「折り重ね図形」問題の解き方のコツと練習法【例題付き】

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☑本記事でわかること
・小学校受験で折り重ね図形が頻出する理由
・折り重ね図形の基本問題例題
・折り重ね図形を解くためのステップと考え方
・家庭でできる重ね図形の練習法
・重ね図形を遊びながら学ぶ知育玩具のオススメ
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・オススメ問題集
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小学校受験ペーパー問題3大苦手分野の「重ね図形」とは

折り重ね図形とは
左右に図が書いてある長方形の紙の真ん中に折り目があり
その折り目を折って重ねるとのどような図が完成するか

という問題が一般的で
点つなぎなどと一緒に複合問題として
出題されることもあります

小学校受験で「折り重ね図形」が頻出する理由


小学校受験のペーパー問題に出題される図形・空間認識領域で
特に苦手なお子様が多く得点で差がつく分野は
回転図形鏡図形重ね図形ではないでしょうか


それゆえ小学校受験にむけて
対策をしてきた家庭とそうでない家庭の差が
点数となって歴然とわかる分野でもあります

さらに図形や空間認識能力は
小学校での学びにも通ずる分野のため
小学校受験で頻出となるのです


苦手意識のあるお子さまも多く

重ね図形の問題を見せただけで
子どものやる気がなくなってしまう

とお悩みの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか


今回は重ね図形のなかの最難関
折り重ね図形の解き方を徹底解説していきます

重ね図形ってなに?

というお子さまがいらっしゃれば
先にこちらの重ね図形①を学習してから
折り重ね図形へと進んでください

折り重ね図形の基本パターンと出題例




重ね図形


ここでは②の問題が折り重ね図形にあたります

出題パターンとしては
・直線で書かれた図形の反転
・マスにランダムに色が塗られた4×4や5×5などの正方形の反転
・点つなぎで書かれた図の反転

解答方法は
4つの選択肢から正しい答えを選ぶパターン
自分で線や図を描いたり色をぬったりして答えるパターン
こちらの2パターンが一般的です

折り重ね図形を解くためのステップと考え方

折り重ね図形攻略の第一歩┃鏡図形の学習方法


まずこの問題を考えるには
鏡図形の問題を解くための知識が必要になります

鏡図形を理解していないお子さまがいらっしゃれば
先に鏡図形の考え方を習得してから
この折り重ね図形に進んでください

鏡図形の学習方法はこちら


反転を理解し鏡の問題が解けるようになれば
折り重ね図形もうんと学習しやすくなります

折り重ね図形攻略の重要ポイント┃起点と終点


今回の②の問題では
左の紙を折り目で折って右側に重ねるので
まず左右どちらの図が反転するかを見極めます

ほとんどの場合は矢印が書いてあると思うので
動く紙がどちらか
を理解できれば難しくはないでしょう

動かす紙が分かれば次は
図形の詳細を見ていきましょう



折り重ね図形を考えるうえで重要なのが
動く方の紙に書かれている
線の起点と終点を見つけることです

具体的に言えば
②の問題では左側の長い線の
起点が紙の左角
終点が紙の下のちょうど真ん中

短い線の起点が紙の下の真ん中
終点が右の真ん中

ということです

まず左側の図の中で
それぞれの線の起点と終点を見つけ
その点を反転させて右側の図に
書き写していく
のです

そして書き写した起点と終点を線で繋ぎ
右側の図で答えを完成させる
のです

最後に折り目から左側の部分を手で隠せば
答えは浮かび上がってくるでしょう


ここまで読んでいただいて分かるように
折り重ね図形は線の移動を考えがちですが
点の移動を考えて解く問題なのです

家庭でできる折り重ね重ね図形の練習法

もう1つ
点の位置を自分なりに定義することも大切です

点を打つ位置が角であればわかりやすいのですが
そうでない場合も多々あります

点を打つ位置を間違うと
完成した答えが選択肢と似ても似つかない形に
仕上がってしまいます


この点はどこにある?

と親御さんが問いかけて

下の線の真ん中や
右の線の半分の半分(4分の1)等

お子さま自身の言葉で説明させるようにしましょう


正解はありませんので
正しい位置に点が打てていれば
お子さまなりの定義の仕方でOKです

親御さんがその都度声掛けをすることで
ひとつの図をどのように分解して考えるかが
お子さまに定着していき
親御さんの声掛けがなくても自分で見つけて
解けるようになります

問題演習で解法を定着┃家庭学習にオススメの教材

解き方がわかれば
あとは問題演習をして定着させるのみです


はじめのうちは

①左右どちらの図が反転するか
②反転する線の起点を終点
③点1つずつが反転したときにどこに移動するか
④反転させた点のどれとどれを結ぶか

以上4点を1つずつ
親御さんが横について確認してあげて下さい

お子さまが苦手としている単元は
簡単な問題を何回も解いて
お子さまに自信をつけてもらい
定着させてあげることが重要です


ジュニアウォッチャーひとりでとっくん
単元別に問題集が販売されており
基礎から応用まで幅広く掲載されているため
お子さまのレベルにあわせて
問題を選択できる
のが
オススメポイントです

また類題も多く繰り返し取り組むには
もってこいの問題集です

まとめ┃折り重ね図形を攻略して小学校受験を有利に進めよう


「重ね図形を制す者は受験を制す」

といっても過言ではない最重要分野です

普段から七田式の知育玩具をつかって
重ね図形を身近なものにしていくと
より理解しやすいと思います

推理力や思考力を身に着け
一歩リードした状態で小学校受験準備に入ることができると
みんなが苦手とする分野だからこそ
大きなアドバンテージになります


そして最終的に合否の決め手になるのは
問題演習の量です

難しい分野だからこそ後回しにせず
お子さまにあったレベルのものから
今すぐはじめてください

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苦手を克服しライバルに差をつけて
合格を手にしましょう!



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