
展開図分野の頻出問題
小学校受験で頻出の展開図の問題
「平面から立体、立体から平面の変換ができない」
と苦手なお子様に頭を悩ませる親御さんも
多いのではないでしょうか
円錐、立方体、三角錐、円柱など
出題は多岐にわたりますが
その中でも頻出なのが【サイコロの形】
つまり立方体です
サイコロの形の展開図は中学受験にもつかながる
大切な分野なので確実に抑えておきたいところです
サイコロの形の展開図学習法
サイコロ問題を得意にするために重要なことは暗記です
展開図って
「こことここがくっついて…」と
頭で考えて解くんでしょ?!
と驚かれるかもしれません
ただ暗記と言っても闇雲に覚えるのではなく
パターンを整理して覚えるのです
1-4-1型6種類
1-3-2型3種類
2-2-2型1種類
3-3型1種類
全部で11種類です
これを基本パターンとしてまず暗記します
暗記にはお風呂ポスターが定番ですよね
deco家もお風呂とリビングの息子が座る椅子の正面に
この展開図ポスターを貼っていました
形を毎日お子様の視界に入れることが大切です
あとは回転していても見つけられるように練習をすれば
サイコロの形の展開図はもう怖くありません
1週間でサイコロ展開図を遊びながら完璧に
幼児教室ではできず家庭でしかできないこと
それは“遊びながら学ぶ”こと
幼児教室は授業時間が決まっており
特に集団となると問題を解く
テクニックは教えてもらえますが
お子様に定着させるには
家庭での復習がとても大切になります
そこでdeco家では遊びながら学ぶをモットーに
展開図の問題はゲームとして楽しんでいました
その名も
「たくさん正解を取った方が勝ち!サイコロ展開図ゲーム」
<準備>
サイコロ(立方体)の展開図11枚と
ダミーをはさみで切って準備します
<ルール>
切って準備したカードをならべ
ジャンケンで勝った方から1つ選びます
その選んだカードをその場で組み立てて
サイコロになったら1ポイント
サイコロにならなければ0ポイントです
そして場の展開図カードがなくなるまで
1つずつ取っていきます
最終的にポイントが高い方の勝ち
<ゲームで得られる学習効果>
・展開図パターンが覚えられる
・回転していても対応できる力がつく
・展開図がサイコロの形になるイメージができる
展開図カードさえ作ってしまえば
何度でも楽しめるゲームですし
ダミーカードの裏に”一回休み”や
難しい1-3-2型のカードの裏に
“もう1回ひけるよ!”等
すごろくのような要素を入れて
よりゲームに近い仕様に
アレンジしても面白いかもしれません
最終的に
「ダミーカードばっかり残って楽しくない!」
となれば展開図は習得完了です
さらに理解を深めるコツは
親御さんがわざとダミーを選んで
「あれ?これはサイコロの形になると思ったんだけどな!」
と小芝居をうってください
そこでお子様が
「だってこれは、ここが違うから間違いだよー!」
と理由を明確に説明できれば
アウトプット完了までもっていくことができます
deco家の息子はこのゲームのおかげで
1週間でサイコロの展開図は完璧になりました
わざわざ展開図を作るのはちょっと…
という方にオススメなのは
KUMONの展開図パズルです
7種類のピースの組み合わせで
サイコロの形の展開図11種類を
全てつくることができます
さらにつなげ方を工夫すると
もっと複雑な図形の展開図⇔立体を学べます
小学校受験はもちろん中学受験でも
展開図は必須項目ですので
今のうちから遊びのなかで
空間認識能力を鍛えておきましょう
子どもが”楽しい”と感じた時が
学びを深める絶好のチャンスです
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